2022/06/03 15:16
みなさん、こんにちは!BOU災パークです。 地球温暖化が進み、海の温度が上昇するとともに、台風はより強くなります。 日本のほぼ全域で、これまでにない強さの台風が接近・上陸するリスクが増大しています。 台風の発生数の平年値は、7月の3個、8月の6個、9月は5個、10月は4個。 7月から10月にかけて多くなります。 いまから台風に備えて行動しましょう。 ●家の周り 物干し竿や家の外にある植木鉢などは、強風で飛ばされる可能性があります。 風雨が強くなる前に家の中に入れるか、しっかりと固定しておきましょう。 また、水が溢れて浸水する恐れがあるため、側溝や排水溝を確認し、掃除も忘れずに行いましょう。 ●家の中 窓に雨戸やシャッターがあれば下ろしておきましょう。 窓の鍵を閉め、養生テープや飛散防止フィルムを貼るのもおすすめです。 物が飛んできて、ガラスが割れること自体は防げないですが、割れた際に破片が飛び散るリスクを抑えることができます。 ●断水・停電に備える 台風で停電や断水が発生する可能性があります。 台風が来る前にスマートフォンやモバイルバッテリーの充電をしておきましょう。 懐中電灯やラジオなども、電池が入っていることを確認しておきます。 断水に備え生活用水用に湯船に水を貯め、別途飲料水も用意してください。 停電などに備え冷凍庫で保冷剤を凍らせておくと便利ですよ。 ●避難 自宅や勤務先の近くの避難所がどこにあるかを確認し、家族と情報を共有しておくとベストです。避難時に持ち出せる、非常用持ち出しバッグの中身の定期的な補充や確認も大切です。 ●低地は土のうなどを用意する 低地や川沿いの住居場所では、浸水をせき止めたり浸水の時間を遅らせたりすることができる”土のう”の活用も有効です。 土のうがないときは、ゴミ袋に水を入れて水のうをつくり、コンクリートブロックで固定します。 水の入ったペットボトルをダンボールにつめ、簡易の堤防にするといった代替方法もあります。 ●上流にダムがある場合 ダムは洪水調節の役割も担ってるため、大雨時には放流量が急激に増えることもあります。 放流を予告するサイレンやアナウンスを聞いた場合には、河川には絶対に近づいてはいけません。 過去にどの程度の降水量で浸水や土砂災害に見舞われたのかなど、居住地域で発生した災害を学ぶことも重要です。 ▿非常用持ち出し袋、何をどれくらい用意すればいいの? ●飲料水 自宅では1日1人2~3リットルを目安にしましょう。家族の人数分を3日分、できれば1週間分を用意しておくと安心です。 ●食料品 持ち出し袋の中には家族の3日分を目安に持てる分を入れておきましょう。 また、持ち出し袋とは別に、自宅に1週間分の備蓄があれば安心です。 中身は、アルファ米などのごはん、缶詰、ビスケットや乾パン、チョコレートなどを準備しましょう。 ●貴重品 ●懐中電灯、携帯ラジオ、携帯電話の充電器 懐中電灯やラジオ、モバイルバッテリー、電池を確認しておきましょう。 普段から携帯やモバイルバッテリーの充電を心がけることを忘れずに。 ●ヘルメット、マスク、軍手 有事の際非常に役立ちます。 ●救急用品 消毒液や包帯、ばんそうこうなども用意しておきましょう。 常備薬がある人は数日分の薬と、処方箋の控えやお薬手帳があれば便利です。 ●衣類など 季節にあった動きやすい服と数日分の下着、またタオルや毛布も用意しておきましょう。 雨ガッパやレインコート、折り畳み傘などもあると便利ですよ。 ●洗面用具など 歯ブラシなど日々使う洗面用具の他、ウェットティッシュや携帯トイレも避難生活で使えるアイテムです。 女性は生理用品、家庭によってはミルクや紙おむつ、哺乳瓶なども用意しましょう。 ▿まとめ 備えあれば憂いなし。 年々、自然災害が強力化している現実を踏まえて、日頃から防災をしっかりと持って過ごしましょう。 「BOU災パーク」では、災害に備えたグッズや商品を取り揃えています。 水から作れるおいしい非常食や、非常持ち出しセットなど、さまざまな商品を取り揃えています。 選べる非常食、防災グッズは 「BOU災パーク」へ 「tstock」では企業様にむけ、大量ロット発注も可能です!▿台風への備え
持ち出し袋の中にはペットボトル入りの水など、持てる分を入れてください。
ATMが使えなくなることを想定し、キャッシュレス派の人も現金の用意をしておきましょう。また、印鑑や預金通帳、健康保険証などを携帯しておくことも重要です。
被災した場合に向け、頭を守るヘルメットや防災ずきん、または軍手やマスクも人数分用意しておきましょう。