2022/05/25 14:49
みなさんこんにちは、BOU災パークです! 夏と冬の防災の違いや、注意点を知っていますか? いつ起こるか分からない災害について、今一度確認し、防災意識を高めましょう。 いざという時に落ち着いて正しい行動ができるように「知り続ける」ことが大切です。 冬の被災時は、第一に寒さ対策が必要です。 ▹寒さや冷え 低体温症など”寒さによる命の危機”に陥る場合があります。 避難場所でもある公民館や体育館は、十分な防寒設備が整っていない場合が多いです。 体温の低下は思考・判断力の低下につながります。 ▹乾燥・感染症・火災 冬は乾燥が強く、風邪やウイルスなどの感染症がより広まりやすい季節です。 また、暖をとるのに火を使うため、結果的に火災のリスクも大きくなります。 災害時はいつも以上に火の元の確認をし、消火器を設置するなど火災から身を守ることも考えるようにしましょう。 ▹温かい服装と使い捨てカイロ 温かい服装を心がけ、使い捨てカイロなど体を温められるものを準備しておきましょう。 カイロは充電式ではなく、充電の心配がいらない使い捨てタイプが便利です。 避難時にはいつもより1枚でも多めに着込んでおくとベストです。 ▹毛布を車に積んでおく 車を持っている場合には、普段から車の中に毛布を積んでおくのも有効です。 暖房やラジオ、充電もできるため、ガソリンも確保しておくことも重要ポイント。 そのほかに非常食や飲料水なども積み込んでおくといいでしょう。 ▹保湿クリームやマスク 避難所では”乾燥”が大敵です。 集団生活になるため、衛生面で不安な面が多く、感染症などクラスターの発生も危惧されます。 保湿クリームや、保湿ができるマスクなどを準備しましょう。 睡眠時などにマスクをつけておくだけでも、潤いが保たれ、感染症予防になります。 ▹カセットコンロの準備 ライフラインが絶たれてしまうと、温かい食事を作るのが非常に難しいです。 冬場は体温調節が非常に肝心になるため、カセットコンロを用意しておきましょう。 キャンプ用のカセットコンロなどはサイズもコンパクトな物が多いので、持ち出し袋の中に入れておけます。 真夏の被災時は、熱中症への対策が必要です。 ▹気温・湿度 うだるような暑さと湿度が夏の特徴です。 災害時は慣れない環境のストレスなどで体調が変化し、熱中症を引き起こす危険性が高くなります。 ▹熱中症 熱中症は、体温が上がり、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなる状態です。めまい、けいれん、頭痛などのさまざまな症状を起こします。 ▹菌の繁殖 梅雨時から9月頃までは高温多湿な状態が続き、細菌がもたらす食中毒が多くなります。細菌による食中毒の代表格は、「カンピロバクター」や「腸管出血性大腸菌(O157など)」によるものです。 ▹水分・塩分補給 水分・塩分をこまめにとりましょう。 基本的な熱中症対策はもちろん、いつも以上に温度や湿度を意識することが大切です。 普段から飲料水をストックしたり準備しましょう。 ▹冷却グッズ 保冷剤、ネッククーラーなどの冷却グッズも用意しておくと安心です。 ほかに、うちわや扇子、乾電池で動くモーター扇風機、日傘や帽子などもオススメです。 ▹暑さへ慣れておく 熱中症の予防には、体を暑さに慣らす「暑熱順化」も大切です。 体が冷房に慣れている状態で突然ライフラインが止まって暑い環境になると、体が暑さに慣れておらず、熱中症になる危険性が高まります。日頃から運動や入浴などで適度に汗をかき、体を暑熱順化している状態にしておくことも、対策のひとつになります。 ▹手洗い・除菌の徹底 衛生を保つために、食品の管理を徹底し、少しでも疑わしい場合は食べないよう心がけましょう。また、こまめな除菌や手洗いで雑菌を繁殖させないように対策を! 夏と冬の防災ポイントの違いのご紹介でした。 日本は世界第4位の地震大国でもあります。日ごろから防災の方法や、グッズを見直し、災害に備えましょう。 「BOU災パーク」では、災害に備えたグッズや商品を取り揃えています。 水から作れるおいしい非常食や、非常持ち出しセットなど、さまざまな商品を取り揃えています。 選べる非常食、防災グッズは 「BOU災パーク」へ▹冬の災害 寒さや火災への対策が必要
▹夏の災害 熱中症に注意
まとめ