2022/03/16 16:51
土砂災害には、「土石流」「がけ崩れ」「地すべり」などさまざまな種類があります。
台風による大雨や集中豪雨、地震などが引き金となって突発的に発生します。
地形や土壌、降水期間などの要因が重なって発生するため予測することがとても難しく、一瞬にして建物を襲い甚大な被害をもたらします。
土砂災害の被害を防ぐためには、一人ひとりが土砂災害から身を守れるように日頃から備えておくことが重要です。
事前確認や準備について、知っておくべきポイントをご紹介します。
▿土砂災害の危険な箇所を確認する
まずは、ハザードマップを用いて、自宅や職場、地域周辺の土砂災害危険箇所を確認しておきましょう。
「土砂災害危険箇所」「土砂災害警戒区域」「特別警戒区域」などに指定されている場合には、早く避難できるように普段から準備する必要があります。
避難場所まで安全に避難できる経路を把握しておきましょう。
▿土砂災害に関する気象情報・避難情報をこまめに確認する
雨が降り出したら、気象情報を確認して避難に備えましょう。
雨の状況に応じて段階的に注意報や警報などが発表されます。
「大雨警報(土砂災害)」や「土砂災害警戒情報」が発表されているときは、「土砂災害警戒判定メッシュ情報」などで危険度が高まっている地域を確認しておきます。
自治体から「高齢者等避難」が発令されれば、主要な指定緊急避難場所が開設され始めます。
土砂災害の発生時間や場所などを予測するのは難しく、自治体で発令する避難情報が間に合わない可能性もあるため、早め早めの行動を心がけましょう。
▿土砂災害の前兆現象に注意する
土砂災害が発生する前には、以下のような前兆現象が起きることが多いと言われています。
このような事を感じたり、見た場合は速やかに避難しましょう。
▿非常用グッズの確認をする
万が一に備えて非常用袋を準備しておきましょう。
また、非常用グッズの使用期限や消費・賞味期限は定期的に確認しておくようにしましょう。
3~5日程度の避難を想定し、日頃から必要なものをリスト化しておくと便利です。
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