2022/03/15 14:00
こんにちは、BOU災パークです!
災害は突然起こります。いざというとき、ペットを守れるのは飼い主だけです。
避難する場合には、飼い主とペットが一緒に避難場所に避難することが基本です。
安全に避難できて、周りの人へ迷惑をかけず安心して過ごすためには、日頃からの心構えと備えが大切です。
▿住まいの防災対策
災害時にペットを守るためには、まず飼い主が無事でいることが大切です。
地震に備えて家具の固定や転倒防止など、住まいの対策をとりましょう。
ペットが普段いる場所やゲージなどは、災害時に安全でいられるよう定期的に点検しましょう。
室内で飼っている場合
ペットが普段いる場所は、家具やゲージが倒れたり落下したりしないよう、しっかりと固定しましょう。
水槽などの場合は、ガラス飛散防止フィルムを貼るなどの対策をとりましょう。
屋外で飼っている場合
地震の時に壊れやすいブロック塀、ガラス窓の下、倒れやすい物のそばはさけましょう。
災害時にはペットが驚いて逃げ出す場合があります。リードが外れたり切れたりしないか、ゲージに隙間がないか定期的に点検しましょう。
▿家族で話し合い
災害が起こった時にどうするか、パターンを想定し話し合っておきましょう。
災害時にペットを守れるか、連れて避難ができるか、ペットの種類や数をよく考えて飼いましょう。
▿ご近所、飼い主仲間との連携
普段からのご近所の方々とコミュニケーションや飼養マナーに気を配り、災害などの万が一の時にお互い助け合えるよう、防災について話し合っておきましょう。
また、緊急時にペットを預かってくれる方や場所を確保しておきましょう。
▿地域情報の収集と避難訓練
住んでいる地域の避難場所や経路を確認しておきましょう。
実際にペットを連れて避難場所まで行く訓練をし、所要時間や危険な場所などをあらかじめ確認しておきましょう。また、地域の災害対策会合や避難訓練にも積極的に参加し、ペットを連れて避難するのも効果的です。
▿迷子札とマイクロチップ
突然の災害で、ペットと離れ離れになるかもしれません。
ペットが迷子になりどこかで確保されたとき、すぐに飼い主がわかるように普段から身元を示すものをつけましょう。すぐわかる迷子札(首輪・鳥は足環など)のほかに、マイクロチップを入れるなどの対策をしましょう。
▿健康管理としつけ
災害時には飼い主にも動物にも大きなストレスがかかります。
慣れない避難場所で大勢の人や他のペットと一緒の生活で体調も崩しがちになります。普段から、健康状態に注意し、ブラッシングで抜け毛をとるなど動物の身体を清潔に保ち、予防接種や寄生虫駆除など健康管理を行っておきましょう。
避難所で迷惑にならないように、むやみに吠えない・キャリーバッグやゲージに慣らす・他人と友好的に接するなどしつけておくのが大事です。周りの人の為でもあり、ペット自身のストレスを軽減することにつながります。
▿動物のための備蓄品の用意
避難所では、人に対する準備はされていますが、ペットに対する備えは基本的に飼い主の責任になります。救援物資が届くまで長時間を要することを想定し、少なくとも5日分は用意しましょう。
▿まずはフードの備えから
被災した際、生命の維持に必要なのは水と食糧です。
ペットフードが被災後いつ手に入るかは1日から1週間以上という大きな差があります。
ちなみに、人間用のミネラルウォーターは、ミネラルの含有量が高めでペットが常飲した場合、ミネラル成分によって尿路結石ができる可能性が高くなります。
現在では、同行避難に適した愛犬用の「防災備蓄用7年保存非常食&保存水」なども販売されています。いざという時のために、日ごろから数種類のフードを食べ慣れておくのも重要です。
▿まとめ
「BOU災パーク」では、災害に備えたグッズや商品を取り揃えています。
水から作れるおいしい非常食や、非常持ち出しセットなど、さまざまな商品を取り揃えています。
選べる非常食、防災グッズは 「BOU災パーク」へ
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